Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
受験生の皆さん、そして保護者の皆さん。
「科目数の多い国立大学を目指すか、3教科で受けられる私立大学に絞るか」 この究極の選択で迷っていませんか?
「国立は勉強が大変そう…」 「私立の方がキャンパスが綺麗かも…」
そんな迷いがあるあなたに、E判定から這い上がって横浜国立大学に合格した私が、「なぜ、苦労してでも国立大学に行く価値があるのか」をお話しします。
これは単なる学歴の話ではありません。
その後の人生を支える「生きる力」の話です。
理由①:圧倒的な「親孝行」。学費の安さは正義である
まず、綺麗事抜きで一番の理由はこれです。「お金」です。
国立大学と私立大学(特に理系や文系でも都市部の大学)では、4年間の学費に数百万円の差が出ます。
私が国立大学(横浜国立大学)を選んだ一番の動機は、「親への負担を最小限にするため」でした。
私の家庭は地方出身で、決して裕福ではありませんでした。
「大学に行かせてもらえるだけでありがたい」という状況の中で、私立大学に行くという選択肢は、私の中では「親不孝」に感じられたのです。
結果的に、学費の安い国立大学に入ったことで、親は心から喜び、安心してくれました。
「自分の努力(勉強量)で、親の数百万円を浮かせた」 この事実は、合格した瞬間に、何にも代えがたい自信と誇りになりました。
理由②:強制的に「博識」になれる。理系科目が武器になった
私はもともと理系でしたが、途中で文転して経済学部に入りました。
国立大学の受験には、センター試験(現・共通テスト)で「5教科7科目」が必要です。
文系でも、数学や理科から逃げることはできません。
多くの受験生はこれを「負担」と感じますが、私は「チャンス」だと捉えました。
- 数学・物理: 元理系の私にとっては、文系ライバルに差をつける最強の武器になりました。
- 倫理・漢文: 興味がなかった分野も、試験のために勉強せざるを得ませんでした。
しかし、この「強制的に学ばされたこと」が、後の人生で大きな財産になりました。
例えば、倫理で学んだ哲学に興味を持ち、『ソフィーの世界』という本に出会って価値観が変わったり、物理の知識があるおかげで、今のデジタル家電やガジェットの仕組みが理解できたり。
「嫌でも広い世界を見せられる」のが国立大学受験です。
その経験は、あなたの視野を確実に広げ、「話の引き出しが多い大人」にしてくれます。
理由③:「勉強は役に立たない」という嘘に気づけた
「サイン、コサインなんて社会に出て使わない」 よくそんなことを言う大人がいます。
しかし、国立大学の受験を乗り越えた私は、それは間違いだと断言します。
大切なのは、公式そのものではなく、「未知の分野を理解し、体系立てて学ぶプロセス」です。
国立受験では、得意な科目も苦手な科目も、バランスよく処理しなければなりません。
「嫌いな古文をどう攻略するか?」 「苦手な社会をどう効率よく覚えるか?」
この「課題解決の訓練」こそが、社会に出てから役に立つのです。
新しい仕事、未知のトラブル、複雑な人間関係。これらに直面したとき、国立受験で培った「総合的な処理能力」が、私を何度も助けてくれました。
国立大学を目指すことは、単に偏差値を上げることではなく、「人生のOS(基礎能力)」をアップデートすることだったのだと、今になって痛感しています。
結論:国立大学への挑戦は、最高の「自分投資」である
私がE判定から逃げずに横浜国立大学を目指して良かったと心から思うのは、合格という結果だけでなく、その過程で得られたものが大きすぎたからです。
- 経済的な自立(親孝行)
- 幅広い教養と視野
- 困難な課題を解決する基礎能力
国立大学への道は、確かに険しいです。科目数も多く、対策も大変です。
しかし、その苦労は絶対に裏切りません。
それは将来、あなたを支える強固な土台(投資)になります。
迷っているなら、ぜひ「国立大学」を目指してください。 その挑戦自体が、あなたを強く、賢くしてくれます。


コメント