【学費の100倍の価値】横浜国立大学経営学部に伝説の授業があった。40代卒業生が語る、数百万払っても聞きたい「経営者たちの生の声」

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大学生活・モチベーション

Last Updated on 2025年12月27日 by 受験おじさん

※この記事は、私が在籍していた2005年当時の記憶に基づいて執筆しています。 講義名やカリキュラム内容、登壇されるゲストなどは、現在とは異なっている可能性があります。「昔はこんな熱い授業があったんだな」という、大学選びの参考(校風を知る材料)としてお読みください。最新のシラバスは大学の公式サイトをご確認ください。

皆さん、こんにちは。

横浜国立大学経営学部卒、現在は40代で企業の総務畑を歩んでいる「おじさん」です。

受験生の皆さん、大学選びの基準は何ですか?

偏差値、立地、就職率……いろいろあると思います。

ですが、私が40代になった今、声を大にして言いたいのは「その大学でしか味わえない『体験』があるかどうか」です。

今回は、私が2005年頃、横浜国立大学の2年生だった時に受けた、ある「伝説の授業」についてお話しします。

正直に言います。

この授業を受けられただけで、4年間の国立大学の学費(当時は今より少し安かったですが)の元は全て取れた、いや、お釣りが来るレベルだったと確信しています。

「国立大学の授業なんて、どうせおじいちゃん先生が教科書を棒読みするだけでしょ?」 もしそう思っているなら、その偏見を捨ててください。

横浜国立大学という場所は、あなたが思っている以上にエキサイティングで、「実学」の宝庫なのです。

経営学部棟「109教室」の熱気

横浜国立大学の正門を入って、あの長い坂を上り、しばらく歩くと右手に見えてくるのが「経営学部棟」です。

その中に、「109教室」という場所があります。

ここは数百人の学生を収容できる、階段状になった大講義室です。

当時、この教室で行われていたのが「ベンチャーから学ぶリーダーシップ論」(※当時の名称)という講義でした。

この講義、ただの座学ではありません。

なんと、毎週ゲストスピーカーとして、今まさに日本経済を動かしている「現役の経営者(社長)」が登壇し、彼らの口から直接ビジネスの神髄を聞けるという、とんでもない授業だったのです。

教科書には載っていない「修羅場」の話

来ていたゲストの顔ぶれは、今思い返しても鳥肌が立つほど豪華でした。

具体的な企業名を挙げると、例えば「サイバーエージェント」。

あるいは「吉野家」、「ケンタッキーフライドチキン」の日本法人を立ち上げた方や、経営再建を担った社長など。

いわゆる「雇われ社長」ではなく、ゼロからイチを作り出した創業者や、倒産の危機から会社を救った「本物のリーダー」たちです。

当時、まだ学生だった私は、彼らの話を「すごいなぁ」と口を開けて聞いていただけかもしれません。

しかし、社会に出て、会社という組織の理不尽さや厳しさを知った今、あの講義の内容がいかに「生きた教科書」だったかを痛感します。

彼らが語ったのは、華々しい成功自慢ではありませんでした。

  • 創業時の苦悩: 金がない、人が来ない、信用がない中でどうやって最初の契約を取ったのか。
  • 組織の危機: 社員が大量に辞めた時、どうやってモチベーションを立て直したのか。
  • 未来への展望: これからの日本経済で、どんな人材が求められるのか。

これらは、市販のビジネス書や大学の理論的な教科書には絶対に載っていません。

「泥臭い現実」と、それを乗り越えた人だけが持つ「圧倒的な熱量」。

教室の空気が変わる瞬間を、私は何度も肌で感じました。

社会人になって気づいた「100万円の価値」

私は現在、総務の仕事をしています。 その視点から、この授業の価値を「お金」に換算してみましょう(いやらしい話ですみません)。

今、私が会社経費で、こういった超一流経営者が登壇するセミナーや研修に参加しようとすると、いくらかかると思いますか?

安くても1回3万円。

内容によっては5万円、10万円するチケットも珍しくありません。

しかも、中には「普段は表に出てこない」レアな経営者もいます。

そんな方の話を聞くとなれば、そもそもお金を出しても席が取れないことだってあります。

この講義は、半期にわたって毎週行われました。

仮に1回5万円の価値があるとして、それが15回あれば75万円。

さらに、大学生という「何者でもない若者」に向けて、彼らが本音で語ってくれる「付加価値(プライスレス)」を加味すれば、優に100万円以上の価値があったと断言できます。

国立大学の年間授業料は、約54万円です。

たった一つの講義で、年間の学費以上のリターンが得られてしまう。

これが、横浜国立大学経営学部のポテンシャルなのです。

なぜ、横国にはこんな授業があるのか?

「なんで国立大学なのに、そんなにフットワークが軽いの?」 そう思うかもしれません。

これには、横浜国立大学ならではの「大学のアイデンティティ」が関係していると私は分析しています。

1. 教授陣の「愛」と「ネットワーク」

当時、経営学部の教授の中には、横浜国立大学経営学部のOB(卒業生)が数多くいらっしゃいました。

彼らは母校への愛が深く、「後輩たちに本物の経験をさせたい」という強い想いを持っていました。

そして、彼ら自身もビジネスの現場と強いパイプを持っていたため、これだけのビッグゲストを招聘(しょうへい)することができたのです。

2. 「新しいもの」を取り入れる気概

旧帝国大学のような重厚長大でアカデミックな雰囲気とは少し違い、横浜国立大学、特に経営学部には「新しい風を積極的に取り入れる」という自由な校風があります。

「実学」を重んじ、社会で即戦力となるための知見を学生に与えようとする姿勢。

これは、関東の国立大学の中でも群を抜いていると感じました。

まとめ:大学という「環境」を使い倒せ

もしあなたが、「大学なんてどこも一緒」と思っているなら、それは大きな間違いです。

横浜国立大学には、やる気のある学生に対して、想像を超えるような「学びのステージ」を用意してくれる土壌があります。

もちろん、ただ教室の席に座って寝ているだけでは意味がありません。

しかし、「何かを吸収してやろう」というハングリー精神を持って109教室の扉を開けば、そこには人生の羅針盤となるような出会いが待っています。

私が2005年に受けたあの講義の熱気は、40代になった今の私の仕事観、人生観の根底に流れています。

「あの社長は、こういう時どう考えたんだろう?」 仕事で壁にぶつかった時、ふとあの時の講義のワンシーンがフラッシュバックすることがあるのです。

受験勉強は辛いかもしれません。

でも、その先には、こんな刺激的な世界が待っています。

横浜という開放的な街で、一流のビジネスマンの空気に触れながら学ぶ4年間。

悪くない選択だと思いませんか?

未来の経営者、そしてリーダーになるかもしれない皆さんが、横浜国立大学の正門の坂を上ってくる日を楽しみにしています。

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