Last Updated on 2025年12月3日 by 受験おじさん
受験勉強にAIを取り入れるべきかどうか?
このテーマについて、私なりの考えをまとめてみました。
結論から言えば、AIをうまく活用することは、間違いなく受験勉強にプラスになると確信しています。
もちろん注意すべき点もありますが、そのリスクを理解した上で使いこなせば、大きな学習効果を得られるはずです。
AI活用に必要な環境と最大の落とし穴
AIを利用するには、インターネット接続と端末が必要です。
スマートフォン、タブレット、パソコンなどが一般的ですが、個人的には勉強に適しているのは画面が大きく見やすいタブレットだと思います。
しかし、ここで最大の「落とし穴」があります。これらの端末には勉強以外の魅力的なコンテンツも多く、油断すると勉強の妨げになりかねません。
私自身、おじさんになってもスマホを見始めると止まらなくなるので、この魔力はよくわかります(笑)。
AI活用は、「自制心」とセットで考える必要があります。
ここをクリアできないと、勉強効率アップどころか、逆効果になってしまいます。
AIは最強の個別チューター!時間を問わない質問環境
私が学生時代、寮生活をしていたとき、予備校の寮には大学生のチューターが常駐していました。
問題集で行き詰まった際には質問できる環境があったわけです。
私はあまり利用しませんでしたが、友人はチューターに助けられて理解を深めていました。
今の時代であれば、その役割をAIが担うことができると考えています。
しかも、AIは時間を問わず、深夜でも早朝でも、私が疑問に思った瞬間に質問に答えてくれます。
この即時性こそが、AIを最強の学習の助っ人たらしめる理由です。
【教科別】AIが「理解」を加速させる具体的なメリット
私は理屈から理解するタイプで、曖昧な点を質問して納得できれば、その後の記憶にもつながりやすいと感じています。
AIはまさに「理解を助ける」場面で特に力を発揮します。
活用例:科目別の質問で「なぜ?」を解消する
受験生にとって最大の敵は、「わからないまま先に進んでしまう」ことです。
AIは、この疑問をすぐに解消し、理解を積み重ねる手助けをしてくれます。
- 古文: 試験でよく出る文章の特徴を尋ねたり、古文小説を紹介してもらい、楽しみながら学ぶ。
- 英語: 英文法の解説はもちろん、二次試験の英文ライティング対策として「別の言い回し」を複数出してもらうことで表現の幅を広げる。
- 倫理や歴史: 人物や出来事の背景を理解する際に、検索よりも手早く、整理された情報を得られる。
- 理系科目(物理・数学): 複雑な理論がどう使われるのか、具体例をいくつか聞くことで、抽象的な理解を深める。
質問例
さらに、受験生が実際にどのように質問すればよいか、いくつか例を挙げてみます。
- 数学: 「二次関数の最大最小を、図を使わずに言葉だけで説明して」
- 英語: 「この英文を、入試で使えそうな3つの別表現に言い換えて」
- 古文: 「『枕草子』の冒頭の意味を、現代中学生でもわかるように説明して」
- 日本史: 「鎌倉幕府の執権政治の仕組みを、会社の組織に例えて説明して」
- 物理: 「力学的エネルギー保存則がなぜ成り立つのか、日常生活の例を交えて教えて」
こうした具体的な聞き方をすれば、AIはよりわかりやすく答えてくれます。
受験生は「自分がどの部分でつまずいているのか」を意識しながら質問するのがコツです。
AIの「誤情報リスク」を回避する賢い使い方
AIは優秀ですが、完璧ではなく、誤った情報を提示することもあります。
ですから、一つのAIに頼りきるのではなく、複数のAIを併用したり、回答の根拠を尋ねたりして、答えを比較・検証するのが賢い使い方です。
特に受験の基礎知識に関する質問であれば、複数のAIの答えが一致すれば信頼度は高まります。
私が実践したい!E判定からの逆転合格のためのAI勉強法
私の受験生活はE判定から横浜国立大学へという逆転ロードマップでした。
もしあの頃AIがあったなら、私の学習効率はさらに上がっていたはずです。
暗記型・論理型に合わせたパーソナライズ学習
私の受験サイトでも触れていますが、勉強には「暗記型」と「論理型」があり、それぞれに適したAI活用法があります。
- 暗記型(社会・基礎知識):
- AIに「重要用語だけを抜き出して一問一答形式のテストを作成」してもらう。
- 「昨日の質問内容からランダムに復習問題を出して」と依頼し、定着度をチェックする。
- 論理型(数学・物理):
- 「この問題の解法に至るまでの思考プロセス」を分解してもらい、自分の考え方のどこにギャップがあったのかを分析する。
- 物理の公式について「なぜこの形で成り立つのか」を別の角度から説明してもらう。
国立大合格を後押しする!私(おじさん)が推すAIツール
私は現在、Googleの「Gemini」をよく利用しています。
分からないことがあるとき、例えば「パソコンの仕組み」や「ビットコインの信用担保の仕組み」などを質問すると、納得できる説明を返してくれるので大変助かっています。
OpenAIのChatGPTやMicrosoftのAIも選択肢になりますが、日常的に使っていて信頼できるという意味で、私のおすすめはGeminiです。
受験生にも、まずは一つ、使いやすいAIを見つけて徹底的に使い倒すことをおすすめします。
まとめ:AIはもろ刃の剣、目的を明確にして武器にせよ
AIは受験勉強において、強力なサポートツールになります。
しかし同時に、端末を通して娯楽に流れてしまうリスクも抱えています。
大切なのは、自分の勉強目的を明確にし、自制心を持って利用することです。
疑問点を素早く解消し、理解を積み重ねていける人にとって、AIは学力向上を後押しする心強い存在となります。
特に、「逆転合格」を目指す受験生にとっては、時間効率を劇的に高めてくれる最高の武器になるでしょう。
もし、まだ試したことがない方は、一度活用してみてはいかがでしょうか。
おすすめのタブレット
「AI活用に必要な環境」でもお話ししましたが、AIを使うにはタブレットが必要です。
AI活用に必須のタブレット選びは慎重に
最近は割安なタブレットも多く出ていますが、正直、よくわからないメーカーのものを購入するのはおすすめできません。
私自身、「安いから!」と言って手を出して失敗したことが何度もあり、動作が遅くて結局使わなくなり、むしろ割高になってしまったという苦い経験があります。
Googleの「Pixel Tablet」は、私が普段使っているGeminiを開発しているGoogleが出している製品なので、動作の安定性やAIとの親和性が非常に高いです。
価格は少し張りますが、後悔のない選択としておすすめです。


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