Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
今回は、多くの受験生(特に理系!)が嫌う科目、古文の勉強法についてお話しします。
共通テスト(私の時代はセンター試験)において、国語の配点は大きいですが、現代文は波があり、漢文はすぐ終わる。
そこで差がつくのが「古文」です。
国立大学を目指す以上、ここを捨てては受かりません。
しかし、英語や数学のように膨大な時間をかける必要もありません。
私が実践していたのは、「必要最低限の単語」と「あらすじの先読み(ネタバレ)」を組み合わせた、超効率的な勉強法です。
戦略1:古文単語は「600語」で十分。これを「ぶん回す」
古文は外国語と同じです。
単語が分からなければ、文法を知っていても読めません。
逆に、単語さえ分かれば、なんとなくストーリーは見えてきます。
私が最優先したのは、古文単語の暗記です。
英語は数千語覚える必要がありますが、大学受験の古文で必要な重要単語は、たったの600語程度。英語の数分の一です。
【私の単語暗記ルーティン】
ここでも、私が得意とする「ぶん回し法」を使いました。
- 最初は150語ずつ区切って、ハイスピードで意味を確認する。
- 慣れてきたら、全600語を一気に通しで確認(ぶん回し)する。
- これを「週に1回」必ず行う。
毎日やる必要はありません。
古文単語は「多義語(文脈で意味が変わる言葉)」が多いので、じっくり悩むより、「忘れない程度に何度も触れる」ことが重要です。
最終的には、「1日で単語帳1冊をパラパラと確認し、すべて空で言える状態」を目指しました。
戦略2:平日は「隙間時間」のメンテナンスでOK
平日のメインディッシュは、やはり英語と数学(2次試験対策)です。
古文にガッツリ時間を割くのは得策ではありません。
私は、古文を「隙間時間のメンテナンス科目」と位置付けていました。
- 通学中の電車の中
- 寝る前の10分
- 授業の休み時間
ここで単語帳を開くだけです。
「数日間放置して完全に忘れる」のが一番のタイムロスなので、「薄く長く触れ続ける」ことを意識してください。
戦略3:最強の裏ワザ「ネタバレ読書」
ここからが、私の古文攻略の核心です。
古文の試験範囲は、現代文と違って「新しい文章」が増えることはありません。
出題されるのは、1000年前に書かれた古典文学だけです。
つまり、「ストーリー(あらすじ)」を現代語で知っていれば、それがそのまま試験の「ネタバレ」になるのです。
私は、勉強の息抜き(リフレッシュ)の時間に、「古文の現代語訳(または漫画)」を読んでいました。
- 『源氏物語』のドロドロした人間関係
- 『更級日記』のオタク女子の日常
- 『大鏡』の歴史エピソード
これらを現代語で読んで「内容」を知っておくと、試験で本文が出た瞬間に「あ、これあの話だ!」と分かり、圧倒的に有利になります。
特に、過去5〜10年の共通テストで出題されていない有名作品の現代語訳を読んでおくのは、非常に確率の高い「ヤマ張り」にもなります。
勉強の休憩は「スマホ」じゃなくて「読書」にしろ
以前の記事でも書きましたが、休憩時間にスマホゲームをするのは「脳の無駄遣い」です。
どうせ休憩するなら、「楽しみながら点数に直結する読書」をしましょう。
古文の現代語訳は、当時の恋愛事情や宮廷の裏話など、読み物として普通に面白いです。
「勉強している」という感覚なしに、背景知識とストーリーを頭に叩き込める。
これぞまさに一石二鳥のリフレッシュです。
まとめ:古文は「コスパ」で勝負する
私の古文攻略法はシンプルです。
- 単語600語を隙間時間で「ぶん回す」(週1メンテ)
- 休憩時間に「現代語訳」を読んで、あらすじ(ネタバレ)を頭に入れる
古文は、ガリガリ机に向かって勉強するだけが能ではありません。
英語や数学の邪魔をしないように、効率よく、賢く知識を蓄えてください。
この「コスパ最強」の勉強法で、共通テストの古文を安定した得点源に変えましょう。


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