Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
今回は、E判定から横浜国立大学への逆転合格を果たした私がたどり着いた、最もシンプルにして最強の勉強法をお伝えします。
受験生の皆さん、胸に手を当てて考えてみてください。
今使っているテキストや単語帳、「何周」しましたか?
「2〜3周はやりました!」
もしそう答えて満足しているなら、残念ながら合格は遠いかもしれません。
現役時代の私もそうでした。「3回も読めば十分だろ」と勝手に満足し、結果はボロボロ。
浪人して私が気づいた真実。
それは、「テキストは最低10周して初めて『自分の知識』になる」ということです。
今回は、凡人だった私が偏差値を爆上げさせた「テキスト10周勉強法」について、その理由とやり方を熱く語ります。
「参考書マニア」は落ちる。「1冊のストーカー」が受かる
浪人時代の私は、予備校のテキストと、各科目1冊ずつの厳選した参考書以外、一切手を出しませんでした。
不安になって新しい本を買いたくなる気持ちはわかります。
しかし、あれもこれもと手を出し、すべてが中途半端な「1〜2周」で終わるのが、一番の負けパターンです。
私は、選んだテキストをボロボロになるまで、執拗に繰り返しました。
「このページの右上に、あの図があったな」 「この解説の横に、俺のコーヒーのシミがあるな」
そこまでテキストの「風景」を覚えるくらいやり込んで、初めて試験本番で使える知識になるのです。
なぜ「10周」必要なのか? 脳の仕組みを知れ
「10周なんて無理だ」と思うかもしれません。
でも、人間の脳は「忘れるようにできている」のです。
1回や2回読んだくらいで覚えられるのは、一部の天才だけ。
私のような凡人は、すぐに忘れます。
- 1〜2周目: 全然覚えられない。苦痛。「俺はバカか」と落ち込む。
- 3〜5周目: 「あ、これ見たことある」というレベル。まだ解けない。
- 6〜9周目: スラスラ解けるようになる。理解が深まる。
- 10周目以降: 「無意識」に答えが出る。反射レベル。
この「反射レベル」まで持っていくには、どうしても10周必要なのです。
多くの受験生は、一番苦しい「3〜5周目」あたりでやめてしまいます。
だから成績が伸びないのです。
そこを乗り越えた先に、偏差値70の世界が待っています。
周回するたびに「加速」する快感
「10周もする時間がない!」 そう思う人に伝えたいのは、「周回するごとにスピードは劇的に速くなる」という事実です。
- 1周目: 1章読むのに1時間かかる(理解に苦しむ)
- 5周目: 1章が20分で終わる(知っている内容だから)
- 10周目: 1章が5分で終わる(パラパラめくるだけで復習完了)
ここまでくれば、参考書1冊を「1日(あるいは数時間)」で復習できるようになります。
直前期に「全範囲を1日で総復習できる」という状態を作れるかどうかが、合否を分けるのです。
予備校テキストを「聖書」にしろ
特に予備校に通っている人は、テキストを「聖書」だと思って信じ抜いてください。
予備校のテキストは、受験のプロたちが「これさえやれば受かる」と計算し尽くして作った最高傑作です。
市販の参考書に浮気する必要はありません。
私はセンター試験対策の物理や倫理など、一部の科目を除き、基本的には予備校のテキストだけを信じて、愛して、10周しました。
結果、それが横浜国立大学合格への最短ルートでした。
まとめ:ライバルが3周で満足している間に、10周しろ
勉強法に魔法はありません。
あるのは「圧倒的な回数」だけです。
「参考書を変えようかな?」と悩んでいる暇があったら、今手元にあるその1冊を、もう1周してください。
多くのライバルは、3周もしないで満足して脱落していきます。
その横で、涼しい顔をして10周やりきった人間だけが、合格通知を手にすることができるのです。
「騙されたと思って、10周やってみろ」 E判定から逆転した私からの、最後のアドバイスです。


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