Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
「受験勉強、いつから本気出せば間に合う?」 「夏からでも逆転できる?」
そんな甘い考えを持っている人はいませんか?
今回は、E判定から這い上がり、最終的にセンター試験(現・共通テスト)で86%を取って横浜国立大学に合格した私が、「受験のタイムリミット(デッドライン)」について、綺麗事抜きでお話しします。
私は浪人時代、誰よりも長く自習室にいました。
そこで「誰がいつから本気を出し、誰が受かって、誰が落ちたか」を、この目で見てきました。
その残酷な現実と、私の経験からはじき出した「合格に必要な最低期間」をお伝えします。
浪人生の特権?「時間がある」という最大の罠
まず、浪人生(そして余裕ぶっている現役生)に警告です。
「浪人は時間があるから、少しくらい遊んでも大丈夫」
これ、最大の死亡フラグです。
確かに時間はあります。
しかし、その「余裕」に溺れた人間から脱落していくのが受験戦争です。
気づいたときには予備校のカリキュラムから周回遅れになり、二度と追いつけなくなります。
私が唯一誇れること。それは、浪人が決まった4月の最初の日曜日から、欠かさず自習室に入り続けたことです。
自習室の「定点観測者」だった私にはわかります。
東大、京大、医学部といった超難関に受かった連中は、4月の時点で、すでに土日も休まず勉強していました。
彼らにとって、スタートダッシュなんて概念はありません。
「息をするように勉強する」のが当たり前だったのです。
横浜国立大学レベルなら「9月」が最終防衛ライン
では、具体的なデッドラインはいつか。
私の肌感覚と実績から逆算すると、「最低半年」あれば、横浜国立大学レベルの合格ラインには届きます。
つまり、本番が2月だとすれば、「9月」が理論上のラストチャンスです。
私自身、もしセンター試験の日程が2、3ヶ月前倒しされても、ギリギリ合格できていたと思います。
それくらいの密度で仕上げていました。
しかし、勘違いしないでください。 「じゃあ9月まで遊んでいいんだ!」ではありません。
これは、「死に物狂いでやって、奇跡的に間に合うかもしれない崖っぷちのライン」です。
人間は弱い生き物です。余裕がない状態でスタートすると、焦りでメンタルが崩壊します。
あくまで「万が一の時の希望」として捉えてください。
現実的なデッドラインは「夏」である
より現実的に、安全に合格を目指すなら、やはり「夏休み」がデッドラインです。
予備校が口を酸っぱくして「夏が天王山」と言うのは、ポジショントークでも脅しでもありません。真実です。
- 夏まで: 基礎を完璧に固める期間
- 秋以降: 応用問題(過去問)で点数を稼ぐ期間
夏に基礎が固まっていないと、秋以降の演習についてもいけなくなります。
特に、東大・京大・医学部を目指すなら、9月スタートでは100%間に合いません。
夏前に基礎が終わっていない時点で、黄色信号です。
最強の武器は「カリキュラムの死守」
「いつからやるか」と同じくらい大事なのが、「どうやるか」です。
私が合格できた最大の要因は、「予備校のカリキュラムに、1ミリも遅れなかったこと」です。
予習して、授業を受け、その日のうちに復習する。 このサイクルを、4月から1日も崩しませんでした。
授業に遅れるということは、復習ができなくなるということ。
それはつまり、知識が定着しないまま時間が過ぎることを意味します。
一度崩れたリズムを取り戻すのは、偏差値を上げるより難しいことです。
まとめ:今日が一番早いスタート日だ
結論として、受験のデッドラインは以下の通りです。
- 【安全圏(合格者の多数派)】 4月から全力疾走
- 【現実的なデッドライン】 夏休み(基礎固めのラスト)
- 【崖っぷち(横国レベル)】 9月スタート(半年コース)
「まだ間に合うかな?」とネットで検索している時間があるなら、今すぐ単語帳を開いてください。
9月からでも間に合う可能性はありますが、それは「地獄を見る覚悟」がある人だけです。
4月からコツコツ積み上げている人間には、精神的な余裕というアドバンテージがあります。
「明日やろうは馬鹿野郎」です。
来年の春、笑って合格通知を受け取るために、今日この瞬間から本気を出してください。


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