Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
「文系だから、理科基礎は生物か地学でいいや」 「物理? 数式だらけで絶対無理!」
そう食わず嫌いしていませんか?
もしあなたが「暗記が嫌い」で、「短期間で高得点を取りたい」と思っているなら、その選択は損をしているかもしれません。
私はもともと理系で、途中で文転して横浜国立大学(経営学部)に入りました。
その際、共通テスト(センター試験)の理科枠で迷わず選んだのが「物理」です。
なぜなら、物理は「覚えることが最も少なく、一度理解すれば満点が安定するコスパ最強科目」だからです。
今回は、文系受験生にもおすすめしたい、私の物理攻略法をお話しします。
物理は「積み上げ」ではない。「つまみ食い」ができる科目
数学は、中学数学ができないと高校数学が解けません。
完全な積み上げ型です。
しかし、物理は違います。
- 力学
- 電磁気
- 波動
- 熱力学
- 原子
これらは、実は独立した別々のゲームのようなものです。
「力学は苦手だけど、電気回路はパズルみたいで好き」とか「波の計算だけは得意」というふうに、好きな分野から「つまみ食い」で攻略しても全く問題ありません。
私はこの特性を利用して、自分の興味がある(=とっつきやすい)分野から手をつけていきました。
モチベーションが維持しやすく、1つ分野が終わるごとに確実に点数が積み上がる。
これが物理の最大のメリットです。
現実世界の「説明書」だと思えば面白い
多くの人が物理に挫折するのは、「抽象的な数式」として捉えているからです。
でも、私にとって物理は「この世界のガジェットの説明書」でした。
- スマートフォンの通信(電磁波)
- エアコンの仕組み(熱力学)
- スピーカーの音(波動)
「ああ、この公式のおかげで、俺たちはスマホを使えるのか」 「電子レンジが温まるのは、この原理か」
そうやって現実のモノと結びつけると、無味乾燥な公式が生きた知識に変わります。
私は勉強の息抜きに、ノーベル物理学賞の解説動画や、家電の仕組みを調べたりしていました。
「へぇ〜」という知的好奇心が、そのまま点数に直結するのが物理の楽しさです。
勉強法はシンプル。「予備校テキスト」+「過去問」のみ
文系受験生(または共通テストのみ利用する理系)にとって、物理に割く時間は限られています。
だからこそ、教材は極限まで絞ります。
私がやったのはこれだけです。
- 予備校の夏期講習(センター対策)テキスト
- 共通テスト形式の問題集 1冊
- 過去問
これ以上は一切やっていません。
物理は「新しい知識」を覚える科目ではなく、「少数の公式をどう使うか(使い回すか)」を学ぶ科目です。
良質な問題を解き、解説を読んで「現象の理屈」を理解する。あとは過去問でパターンに慣れる。
これだけで、生物や化学のように膨大な用語を暗記することなく、安定して8割〜9割を狙えます。
直前期の伸びがエグい。短期間で仕上がる理由
物理のもう一つの特徴は、「ある日突然、点数が跳ね上がる」ことです。
暗記科目は覚えた分しか伸びませんが、物理は「現象のイメージ」がつかめた瞬間に、応用問題もすべて解けるようになります。
私は他の主要科目(英語・数学)に時間を割いていたため、物理は直前期の追い込みがメインでした。
それでも間に合ったのは、物理が「少数の法則で、すべての問題を解く」科目だからです。
一度「悟り」を開いてしまえば、メンテナンスの時間もほとんどいりません。
直前期に詰め込みたい文系受験生にとって、これほど頼もしい科目はありません。
まとめ:物理は「暗記嫌い」の救世主
「物理は難しい」というのは、単なるイメージです。
実際は、覚える量は理科科目の中で最少。
計算も、共通テストレベルなら複雑なものは出ません。
- 好きな分野から「つまみ食い」で始める
- 現実の家電やスマホと結びつけて楽しむ
- 教材は絞り、直前期に一気に仕上げる
もしあなたが「暗記地獄はもう嫌だ」と思っているなら、ぜひ物理を選択肢に入れてみてください。
その「食わず嫌い」を克服した先に、楽に高得点が取れる未来が待っています。


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