Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
今回は、受験の天王山とも言える「数学」についてお話しします。
最初に自慢させてください。
私は現役時代から数学は嫌いではありませんでしたが、浪人時代に編み出したある勉強法によって、最終的に偏差値70台後半まで登りつめました。
「もともと数学が得意だったんでしょ?」
そう思うかもしれません。
しかし、数学が得意なのと、入試で高得点が取れるのは別問題です。
実際、私はセンター試験本番で、問題文の条件(三角関数の範囲)を見落とし、大問をまるごと落とすという痛恨のミスをしました。
それでも合格できたのは、この勉強法で培った「圧倒的な基礎体力」があったからです。
今回は、E判定からの逆転合格を支えた、「寝る前15分」を使うだけの超効率的数学勉強法を公開します。
数学は「量」ではない。「良質な100問」だけでいい
まず、誤解を解いておきましょう。
数学の成績を上げるために、何百問、何千問と解く必要はありません。
私がたどり着いた結論は、「厳選された良問100問を完璧にする」ことです。
大学受験の数学、特に理系数学であっても、覚えるべき解法パターン(定石)は限られています。
東大や京大、東工大といった難関大学の入試問題も、実は基礎的なパターンの高度な組み合わせに過ぎません。
だからこそ、手当たり次第に問題を解くのではなく、「数学の全パターンが網羅された良質な100問」を徹底的にやり込む。
これが最短ルートです。
私の秘密兵器:夜に悩み、朝に理解する「睡眠学習法」
では、その100問をどう解くか。ここに私の最大の工夫がありました。
それは「寝る前の15分」を活用することです。
具体的な手順はこうです。
【ステップ1:寝る直前に1問だけ見る】
布団に入る前、あるいは布団の中で、厳選した問題集の「今日の1問」を見ます。
【ステップ2:15分間、脳内で考える】
紙とペンは使いません。「あ、これはあの方針かな?」「ここで置換積分を使うのかな?」と、頭の中だけで解法のプロセスを組み立てます。
もし解法が思い浮かばなくてもOK。「うーん、わからん」と悩みながら、そのまま寝てしまいます。
【ステップ3:翌朝、解答を確認する】
朝起きたら、すぐに解答解説を読みます。
昨夜悩んでいた分、「ああ!そうやるのか!」という強烈な納得感(アハ体験)とともに、解法が脳に深く刻まれます。
なぜこれが効くのか?
人間の脳は、寝ている間に日中の情報を整理し、記憶として定着させる働きがあります。
「寝る前に課題(問い)を脳に与えておく」ことで、寝ている間に脳が勝手にその解決策を探したり、情報を整理したりしてくれるのです。
この仕組みを利用することで、机に向かってガリガリ解く何倍もの効率で、解法パターンを定着させることができます。
偏差値70台の世界と、本番の落とし穴
この「1日1問・睡眠学習」を続けた結果、私の数学力は飛躍的に向上しました。
模試では偏差値70台後半を連発。
「どんな問題が来ても、見たことあるパターンの組み合わせだ」と思える領域に達していました。
しかし、冒頭でも触れた通り、本番では「条件の読み落とし」というイージーミスで数十点を失いました。
それでも横浜国立大学に合格できたのは、ミス以外の部分で確実に満点近い得点を叩き出せる実力があったからです。
「圧倒的な実力があれば、ミスすらもカバーできる」 これもまた、数学学習の真実です。
まとめ:数学は「寝て」制する
数学の2次試験対策に、膨大な時間は必要ありません。
- 「良問100」が載っている問題集を用意する
- 「寝る前15分」に悩む
- 「翌朝」に理解する
このサイクルを回すだけで、あなたの数学力は劇的に変わります。
「時間がない」と嘆く前に、今夜から枕元に問題集を置いてみてください。
夢の中で数学が得意になっているかもしれませんよ。


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