Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
国公立大学を目指す私たちにとって、避けては通れない最初の関門。
それが
共通テスト(旧センター試験)
です。
- 「いつからマーク対策に切り替えるべき?」
- 「2次試験の勉強は止めていいの?」
この悩み、痛いほどわかります。
私自身、現役時代はこの切り替えに失敗し、浪人時代に戦略を修正してやっと成功をつかみました。
今回は、E判定から逆転合格を果たした私が実践した、「絶対に失敗しない共通テスト対策の進め方」を包み隠さずお話しします。
結論:対策開始の「ゴールデンタイム」はここだ!
まず、単刀直入に「いつ始めるべきか」の結論から言います。
- 浪人生:11月から
- 現役生:9月~10月から
これが、私が考える「ゴールデンタイム」です。
「えっ、もっと早くやらなくていいの?」と思うかもしれません。
しかし、これには明確な理由があります。
あまりに早くマーク対策に特化しすぎると、これまで培ってきた「2次試験(記述)の応用力(=記述のカン)」が鈍ってしまうのです。
秋までは、基礎固めと応用問題(2次対策)に全振りをしてください。
そこで培った「本当の学力」を、直前期にマーク形式という「型」に流し込む。
この順序こそが、最も効率よく点数を伸ばす秘訣です。
「2次は得意だけど共テは苦手」はただの言い訳
よく「記述模試はいいけど、マーク模試は苦手」という人がいます。
正直に言います。これは「アウトプットの形式に慣れていないだけ」の錯覚です。
記述式もマーク式も、問われている知識や思考力の本質は全く同じ。
「マークだから別物」と捉えるのは非効率です。
- 2次試験: 自分の論理で答えを組み立てる力
- 共通テスト: 出題者のレールに乗って、正解を選び抜く力
根っこは同じです。
だからこそ、秋までは「根っこ(基礎・応用)」を太くし、冬からは徹底的に「レールに乗る練習」をするのです。
マーク式には「魔物」が住んでいる
私自身、記述よりもマーク式の方が苦手でした。
なぜなら、マーク式特有の「魔物」がいるからです。
それは、「紛らわしい選択肢」と「誘導の罠」です。
答えがわかっていても、選択肢の微妙な言い回しに惑わされたり、計算過程は合っているのにマークミスで0点になったり…。
「わかっているのに点数が取れない」
これがマーク式の怖さです。これを克服するために必要なのは、知識ではありません。
「スポーツのような反復練習(慣れ)」です。
【実践編】私がやった「過去問15年分」タイムアタック
では、具体的にどう進めるか。
私が浪人時代、12月に入ってから実践した「鬼のスケジュール」を紹介します。
浪人生は2ヶ月、現役生は3ヶ月を目安に、以下のメニューをこなしてください。
1. 目標は「過去問10年分」
私は過去問15年分を3周目までに一周させました。
そして、年末までの残り一週間で10年分を一気に解きなおしました。
2. 鉄の掟「マイナス20分ルール」
ここが最重要です。 練習するときは、本番の制限時間いっぱいを使ってはいけません。
「制限時間の20分前に解き終え、残り時間をすべて見直しに使う」
これを徹底してください。本番では緊張で思考スピードが落ちたり、予期せぬ難問でパニックになったりします。
この「20分の貯金」を作っておくトレーニングが、本番での圧倒的な精神的余裕を生みます。
3. 最終週の「解き直し」
試験直前の1週間は、一度解いた過去問をもう一度解きます。
「満点が取れる感覚」を脳に刷り込み、自信を持って本番会場に向かうためです。
まとめ:共通テストは「安定」を取りに行くゲーム
共通テストは、一発逆転を狙う場所ではありません。
「大失敗をせず、確実に点数を積み上げる場所」です。
2次試験で逆転するためにも、共通テストでの「安定」は不可欠。
そのためには、
- 秋まではじっくり基礎・応用
- 冬(11月・12月)からは徹底的にマークの「型」にはめる
このメリハリこそが、E判定からの逆転合格を可能にします。
焦る必要はありません。
正しい時期に、正しい努力をすれば、必ず結果はついてきます。


コメント