Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
今回は、私が受験本番で唯一満点(100点)を叩き出した科目――倫理の勉強法についてお話しします。
私はもともと理系でしたが、浪人を機に文系へ転向(文転)しました。
そのとき、最大の壁となったのが「社会の選択科目」です。
日本史や世界史の教科書を見て、「これを今から全部覚えるなんて絶対に間に合わない…」と絶望しました。
暗記量が膨大すぎて、他の科目の勉強時間を圧迫するのが目に見えていたからです。
そこで、効率重視で徹底的にリサーチして選んだのが「倫理」でした。
結果的に、この選択は大正解私は倫理で100点満点を取り、E判定からの横浜国立大学合格を決定づける大きな武器にしました。
もしあなたが「社会の暗記が辛い」「残り時間が少ない」と悩んでいるなら、倫理は最高の救世主になります。
倫理は「暗記量が圧倒的に少ない」コスパ最強の科目
日本史・世界史は「いつ、どこで、誰が、何をした」という膨大なファクトを覚える必要がありますが、倫理は全く違います。
- 覚えるべき範囲が狭い(歴史科目の数分の一とも言われます)
- 哲学者ごとの思想(キャラ)が濃いので記憶に残りやすい
- 「なぜそう考えたか」のロジックさえ掴めば解ける
つまり、単なる暗記ではなく「思想の本質(エッセンス)」を理解すれば、それがそのまま得点になるのです。
近年の共通テストでは現代社会的なテーマも絡めて出題されますが、根本にあるのは「誰が何を主張したか」という基礎知識です。
ここさえ固めれば、短期間で8割、9割、そして満点が現実的に狙えます。
特に、私のような理系出身者や、暗記が苦手な人にとっては、「最小の努力で最大の得点を稼げる」これ以上ない科目です。
私の勉強法:参考書1冊を極める「高速ぶん回し法」
倫理に特殊な裏ワザはありません。
英単語と同じく、1冊の参考書をひたすら繰り返す「ぶん回し法」が最強です。
【ステップ1:相棒となる1冊を選ぶ】
本屋に行き、実際に手に取って選んでください。
出版社による内容の差はほとんどありません。
大事なのは「自分にとって解説がしっくりくるか」「読みやすいか」だけです。
私は、重要語句が「赤シート」で隠せるタイプの参考書を選びました。
【ステップ2:1周目は「読み物」として楽しむ】
いきなり覚えようとしてはいけません。最初の1周は赤シートを使わず、小説を読むように通読します。
- ソクラテスは何を言いたかったのか?
- カントはどんな理屈をこねたのか?
このように、哲学者の「主張」や「ストーリー」をじっくり理解することに徹してください。
ここで「思想の芯」を掴むことが、後の定着率を劇的に高めます。
【ステップ3:2周目以降は「高速回転」】
理解ができたら、あとは「ぶん回し」です。
- 赤シートでキーワードを隠す
- 瞬時に答えが出るか確認する
- 出なければすぐ答えを見て、次へ進む
これを繰り返します。立ち止まって悩む時間はありません。
何度も何度も同じ情報に触れることで、脳に定着させていきます。
満点へのカギは「回転速度」にあり
倫理で高得点を取る最大のポイントは、回転数を上げることです。
最初は1冊読むのに数日かかるかもしれません。
しかし、回数を重ねるごとに理解が深まり、スピードは加速します。
私は最終的に、試験直前期には「1日で参考書を1冊まるごと復習(ぶん回し)」できるようになっていました。
「この本のどこを聞かれても即答できる」
この状態になれば、満点は向こうからやってきます。
これが本番での揺るぎない自信につながりました。
まとめ:倫理は「理解 × 反復」で確実に勝てる
倫理は、やみくもな丸暗記科目ではありません。
- まずは思想を「理解」する(1周目)
- 赤シートを使って「反復」する(2周目以降)
- 回転数を極限まで上げて知識を「定着」させる
このシンプルな流れで、私は倫理を満点まで仕上げ、横国合格を勝ち取りました。
日本史や世界史の「暗記地獄」に苦しんでいるなら、ぜひ「倫理」という選択肢を検討してみてください。
勉強の負担は軽く、それでいて得点源になる。まさに逆転合格のための戦略的科目です。


コメント