Last Updated on 2025年12月18日 by 受験おじさん
こんにちは。受験おじさんです。
今回は、E判定から横浜国立大学合格を掴む過程で、私が現役時代に本当に苦労し、そして劇的に克服した科目――国語(特に現代文)についてお話しします。
- 「国語ってどう勉強すればいいかわからない」
- 「日本語だから読めるけど、なぜか点が取れない」
- 「模試のたびに点数が乱高下して安定しない」
そんな悩みを抱えているのは、決してあなただけではありません。
私自身も現代文が大の苦手で、現役時代の模試では常に足を引っ張る「お荷物科目」でした。
しかし、ある「読み方(技術)」を身につけてから、共通テスト本番では安定して8割以上を取れるようになり、合格への大きな武器となりました。
今回は、センス一切不要。誰でも実践できる「現代文攻略の技術」をすべてお伝えします。
現代文は「センスの科目」ではなく「パターンの科目」
現代文と聞くと、「読解力」や「センス」が必要だと思いがちです。
確かに、同じ文章が二度と出題されることはありません。
だからこそ「勉強しても意味がない」「運ゲーだ」と諦めてしまう人も多いでしょう。
でも、はっきり言います。それは大きな誤解です。
私がE判定から逆転できたのは、現代文を「文章の構造や設問のパターンを覚える科目」だと割り切ったからです。
- どんな構造の文章が出やすいか(対比、具体と抽象など)
- どんな形式の設問が多いか(傍線部の理由、内容一致など)
- どんな「ひっかけ」の選択肢が作られるか
これらは毎年、驚くほど同じパターンで繰り返されています。
テーマは変わっても、出題者の意図や「正解の形」は全く変わらないのです。
つまり、過去問を通してこの「パターン」を覚え、パズルを解くように問題を処理すること。
これが、現代文を安定させる一番の近道です。
評論と小説、それぞれの特徴と「得点の稼ぎ方」
現代文は大きく分けて 評論 と 小説 の2つです。
私の受験生時代(センター試験)も、現在の共通テストも、基本的な配点バランスは変わっていません。
ここを攻略すれば、国語全体が一気に安定します。
- 評論:筆者の主張(イイタイコト)と、それを支える論理(対比・因果関係)を追うゲーム
- 小説:登場人物の心情の変化と、そのきっかけとなった出来事を整理するゲーム
- 漢字:絶対に落としてはいけない知識問題
これらは「感性」で読むものではありません。
「論理」というルールに従って読み解くものです。
現代文最大の罠:「聞かれていないこと」に答える選択肢
現代文の問題で最も受験生を惑わせ、点を奪っていくのが、「余計なことまで答えている選択肢」です。
私も現役時代はこれによく引っかかっていました。
例えば、次のような質問を考えてみてください。
【質問】「あなたは男性ですか?」
- A: 「はい、私は男性です。」
- B: 「はい、私は男性です。身長は165cmです。」
この場合、正解は絶対にAです。
Bは事実としては正しい(私の身長は本当に165cmです)としても、質問に対して「聞かれていない情報(身長)」を勝手に付け足してしまっています。
入試現代文では、これが「不正解(×)」になるのです。
実際の入試問題でも、このような「本文に書いてあるから正しそうに見えるが、設問の答えとしては余計な要素が含まれる選択肢」が頻出します。
文章の内容に感情移入するのではなく、「設問が聞いていることだけに、過不足なく答える」。
この冷徹な姿勢こそが、合格への鉄則です。
私が現代文を克服し、E判定を覆せた理由
私が飛躍的に点数を伸ばせたのは、予備校の先生の次の言葉がきっかけでした。
「入試の文章は、わざと難しく書かれている。 それは、表面的な理解ではなく、論理的に構造を読み解く力を試すためだ。」
このアドバイスを受けて、私は過去問演習のやり方をガラリと変えました。
- 漠然と読むのをやめ、マーカーで「対比」や「接続詞」をチェックする
- 「これはどのパターンのひっかけか?」と、出題者の意図を読み取る
- 間違えた問題は、「なぜその選択肢を選んでしまったのか」を徹底分析する
この積み重ねで、現代文の点数は劇的に安定し、共通テスト本番でも8割越えを達成。
横浜国立大学合格をたぐり寄せました。
まとめ:現代文は「センス」ではなく「技術」で勝てる
現代文が苦手でも、諦める必要はありません。
「パターンを覚える → 過去問で意識して使う → 間違いを分析する」
このサイクルを回せば、センスに関係なく、誰でも必ず得点は安定します。
現代文は、正しい努力が必ず報われる「技術」の科目なのです。


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